20160324 ヨモギ尾根の天狗ブナ

　　　　　　　　　　　　　【　続・丹沢夜話　P29から引用　】




山歩きのネタが無い時は、ハンス・シュトルテさん（天狗さん）著
「丹沢夜話」三部作を読み込んで見ると思わぬ発見がある

今回も、ふと眼に止まった1枚の写真が僕の好奇心に火を付けた・・・

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20140618 石小屋橋の思いで

長く生活していると、家の中に無駄なものが多くなって大変なことになるのは
どの家庭でも一緒だよね、

そんな訳で・・山に行けずに家の整理をしなくちゃいけないって事


古い写真もいっぱい有って、中にはヤバイ・・・も　^^;

そんな事をしている所、懐かしい写真が出てきました


僕が高校一年生の時の野外活動の一コマ！！

何処が懐かしいって言うと背景に写っている「旧石小屋橋」
本谷川に掛かっている旧瀬戸橋を二回りほど大きくした感じかな？
宮ケ瀬湖の湖底に沈んだ？その橋

半原から入って中津渓谷の核心部、大きな石がゴロゴロしている様は
今で言うと玄倉渓谷のような所だ

多分、丹沢の古い写真はこの一枚しか残っていない

すっかり当時のことなんて忘れていたが、昔のことがどんどん蘇る


だから丹沢が好きなんだろうな？・・・そう思う一枚の写真だった・・・

オバケ沢之廊下

天狗さんの著書「続続丹沢夜話」東丹沢探検記の項（P100）
オバケ沢の廊下での写真が掲載されている

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昨日のブログ記事を書こうとしたら！！・・玄倉の写真に嵌る

昨日は玄倉からユーシン歩道を歩いて晩秋の渓谷美を満喫して来た

さー！昨日の記事を書こうかなと思ってPCに向かい、キーボードを叩いているうちに
そう言えば前に　”はっぴーさん”　から送ってもらった日本山岳寫眞書「丹沢山塊」の中に有る
ユーシン沢の写真をもう少し良く見てみようかなと資料を開いて見ていたら
ついつい見入ってしまった

そして　56P　一枚の写真を眺めていて「あれ？何処かで見た事の有る風景だな？」
と、ふと目に止まったのがこの写真、集落の上の方から丹沢湖方面を見た写真だ


〈日本山岳寫眞書「丹沢山塊」塚本閤治〉から



〈僕が撮った写真・・・画角調整済〉



最近、縁あって玄倉方面を歩く機会が多いのでこの風景は記憶に残っていた

小高い丘から集落と丹沢湖を写した写真だが、この二枚、ほとんど同じ場所から
撮影していると思われる

目安になるのは集落を通り抜ける道路の位置、二枚の写真の道路のカーブが一致しているのが解ります

後方の日影山、番ガ平方面が大きく見えるのは昔のレンズの収差か？
とも思ったが、二枚の画角を合わせるとほぼ同じ様な感じになるので間違い無し

いやいや～！！またまた無駄に楽しいひとときを過ごしてしまいブログのアップは後回し
こんな所から次への課題も生まれて来るんですねー・・・ってことで取り敢えず・・・



ちなみにオリジナルはこちら

・・・20121112 加筆しました