SSブログ
丹沢の山神と石仏 ブログトップ

【 丹澤の山神と石仏・7 】 瀬戸二軒屋の石仏 [丹沢の山神と石仏]



谷峨御関所道山神1.jpg



谷峨、都夫良野周辺の古道を歩いて山北駅に向かう帰路
県道76号線に合流しようとするその直前
疲れ果て、足取りも重く坂道を下って来てふと石積の上を
見上げた時にこちらを見下ろしていた石仏

なんとなく微笑んでいる様に見える表情が
心を和ませる

続きを読む


【 丹澤の山神と石仏・6 】 世附山神峠の山神 [丹沢の山神と石仏]


2.jpg



世附山神峠の山神様の台座に十六弁菊花紋が彫られているのは広く
知られています
しかしその由縁は様々な憶測を呼ぶ所でも有り、はっきりとした所は
分かりません

菊花紋は様々に図案化されて種類も豊富です
因みに現在の皇室の御紋は「十六八重表菊」ですが
正式に決められたのは明治以降の事だそうです、その辺り興味のある方は
WiKiで見ていただければと思います

続きを読む


【 丹澤の山神と石仏・5 】 六百沢の山神 [丹沢の山神と石仏]




P5016016.jpg




随分と長い間探し続けた山神
見つけてみれば「やっぱりここだったか」と・・・
当然と言えば当然ですな

続きを読む


【 丹澤の山神と石仏・4 】 土山峠の山神 [丹沢の山神と石仏]


IMG_3286.jpg




新しい道が開通すると古い道が廃れ、忘れられてしまう
古い地名なども同様に新しい地名に変えられて本来その地名が
意味する事が忘れ去られる
・・・・時代の移り変わりとは言え残念な事ですね・・・


山神や石仏は径路の分岐や峠に置かれている場合が多い様です
苦労して峠道を登ってきた人々を向かい入れ、そしてまた下る人を見送る

村に邪気が入らぬ様に災いを防ぐ・・・そんな役割も含めて
人々は神様や仏を奉って来ましたが
通り過ぎる人々は山神や石仏に手を合わせ
旅の無事を祈り、感謝した事でしょう

続きを読む


【 丹沢の山神と石仏・3 】 日向川・屏風沢の石仏 [丹沢の山神と石仏]



日向川(屏風沢)の山神.jpg



 日向川・屏風沢の中流
滅多に人が通る事の無い古道の路傍、天然の岩屋の中に鎮座する

ともすれば気づかずに通り過ぎてしまう石仏


続きを読む


【 丹沢の山神と石仏・1 】 山北・八丁の石仏 [丹沢の山神と石仏]



IMG_6750.jpg




丹沢の古道を歩いていると多くの山神や石仏に出会います
古き時代、人々が行き交った古道の路傍にぽつんと寂しそうに残る
その姿が哀愁を誘い、ついつい手を合わせてしまいます


手厚く保護されている社もありますが、その多くは人々から忘
れ去られ風雨にさらされて風化して行くのが定めです


中には建立の年代や建立者の名前、成り立ちが刻まれて残っている
物もあります
しかし、そんな路傍の遺物に興味を惹かれ、手を合わせるのは
山中を這いずり回る、極々僅かの変わり者達だけですね


そんな山神様、石仏の中で印象深い物を何点か紹介する事にしました

詳しい説明は省きます、興味がある人は調べてみて下さい
数が多いので何回かのシリーズにします、ただ最近本業が忙しいので
気が向いたらの不定期更新という事でお願いします


続きを読む


丹沢の山神と石仏 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。