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20190203 榛ノ木丸から魅惑のトラバース径路 [古道探索]

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本間橋【07:13】-榛ノ木丸【09:33】-掘割【10:20】
-テンニン草の広場【11:42】-間子小屋沢【13:12】
-本間橋【14:03】




昨年10月の予定がM氏の都合で延期になっていたのを
すっかり忘れていました

年も明けて仕事もは相変わらず忙しいのですが
再び山歩きに向かう意欲が湧いて来ました

ところが意欲とは裏腹、
年始の山行で体力不足が露呈し散々な目に遭ってしまい
すっかり自信を喪失してしまいました

・・・・・・・・ま~、少しずつ戻していくしかないですね


そんな訳で今回はのんびりと「陽だまりハイク」の予定です
多少のスリルとヒヤヒヤもありましたが天候に恵まれ
良い一日を過ごせました

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20181007 杉ノ沢径路~山神峠 [古道探索]



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稲郷から杉ノ沢経由で秦野峠に至る古道は
一般に杉ノ沢径路と呼ばれています

かつては地図にも記載されていた径路ですが林道が完成し歩く者もなく
道は荒廃してしまいました
所々に古道の痕跡は残っている様ですが、何処まで歩けるか?不明です

一度は「杉ノ沢径路から山神峠までの古道を辿りたい」
そんな思いを持ち続けていたものの
特に林道と交差して秦野峠に至る踏み痕は薄く、辿るのは困難だろうと
考えていました
しかし今回、力強いアシストを得て何とか山神峠までの道を
踏破することが出来ました




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20180114 城ヶ尾歩道と奥世附歩道 [古道探索]

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神奈川森林計画区(面積9,076.12㏊)第2次国有林野施業実施計画図
(全4葉)平成十四年度調査、平成十五年度調製
一般的には「林班図」と呼ばれている地図が有ります

手元に有るのは第2葉、世附の施業実施計画図です
林業にかかわる多くの情報が記載されている施業実施計画図ですが
山歩きに活用されている方も多いのではないでしょうか

M氏がこの地図で特に着目しているのは「歩道」の存在です
「歩道」と呼ばれる道は林業の仕事道、見廻り道だったようですが
それ以前、山で生活する人々の苫道が時代を経て「歩道」「林道」に変化していったのではないかとM氏は考えています・・・


仕事の道は登山の道とは違いピークを目指しません
基点から目的地迄は、アップダウンの少ない最短距離を繋ぐのが基本です
無駄にピークに登って体力を消耗する事は避けたい
その為には「道はなるべく水平に、ピークは巻いて峠を繋ぐ
そんな道が理想です
施業実施計画図に記されている歩道もその様な無駄の無い
実に効率よく付けられた道なのです

「城ヶ歩道と奥世附歩道」は
城ヶ尾峠から山伏峠まで続いている歩道ですが、唯一、大栂南東部の
斜面の部分が繋がっていません
・・と言うよりも「城ヶ尾歩道」が唐突に途切れているのは納得出来ない
そんな思いを持ち続けていました



「きっと道は繋がっている」
その「痕跡」を見つけ、歩道を繋ぐのが今回の目的です


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20171203 織戸峠の古道を特定する [古道探索]



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【 昭和31年11月30日発行 1/25000御正体山 】


世附の地蔵平と水ノ木は古道で結ばれています

富士見歩道、富士見峠を経て上法行歩道から織戸峠を越えて
水ノ木へ
更に菰釣山から尾根を降る道は奥世附歩道や城ケ尾歩道と交錯
しながら織戸峠で交差しています
何が何やらと言う感じがしますが興味深い地域です

織戸峠は上法行沢と織戸沢の中間尾根に位地する交通の要衝
として古より人馬が行き交ったと想像されます
しかし近年林道の開発、林業の衰退などによって人の往来もなくなり
古道は荒廃しています
現在では物好きな愛好家だけが此処を通過する程度で踏痕も薄く
既に判別できないほどの状況です

人が歩かない道は踏痕も薄くなり、崩れ、やがて消えて行く運命です
道が完全に消える前に峠を乗越す古道のルートを特定したい

今回は特に織戸沢から織戸峠への登路を見極めたい
との思い・・・

相変わらずどうでもいい所に拘って歩いています



浅瀬【6:30】-水ノ木【8:03】-林道終点【9:23】
 -織戸峠【10:47】-富士見峠【11:19】-地蔵平【12:51】
 -法行橋【13:35】-浅瀬【14:17】


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20171119 メリット5から織戸峠 [古道探索]


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浅瀬【 6:03 】-長尾沢出合【 7:46 】
 -メリット5【 8:50 】-林道終点【 9:55 】
   -織戸峠【 10:34 】-メリット5【 11:11 】
     -大股沢ダム【 13:04 】-浅瀬【 14:05 】



世附地方の林道、見晴らしの良い屈曲部に「メリット5」なる
看板が立っているのは皆さんご承知の事と思います

「メリット5」・・・その意味ですが
無線信号の明瞭度、了解度を表す数字で5段階表示されます

メリット5・問題なく理解できる
メリット4・ほぼ理解できる
メリット3・多少雑音はあるが、理解できる
メリット2・一部聞き取りにくい
メリット1・ほとんど聞き取れない

無線通信ではその明瞭度、信号の強さを相互に交換します

「メリット5、信号強度9」
「R/Sレポート59」
(ゴーキュウ又はファイブナインなんて読みます)
という感じで相手局にレポートします

ちなみにS(信号強度)ですが
1~9段階(数字が多くなると電波が強い)
無線機に付いているSメーターと呼ばれる機器で読み取ります

・・M氏、無線マニアではありませんので此の辺にして・・

要するにこの看板が立っている所は「通信状態が良い場所ですよ」
と言った意味で立てられているのだと考えられます


この「メリット5」の看板ですが一点だけ良く分からないのが
一体何処に向けての「メリット5」なのか?と言う所です

考えられるのは
世附周辺に点在していた林業拠点(営林署施設)への連絡? 
林道建設時の機材空輸等の連絡手段?  
            ・・・果たして真相は?・・・


そんな訳で実際に「メリット5」から電波を飛ばしてみる事に
しました

ええ、単なる思い付きです

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丹沢 世附 メリット5からQSO [古道探索]



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明日11月19日・・・

世附の名所・・・メリット5からQSO(DCR)予定
時間は多分9~10時頃の予定一時間ぐらい前後するかな?

        ・・・よろしく・・・よこはまMC822・・・でした
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20170226 大平伝導径路と鳥屋鐘沢径路を繋ぐ [古道探索]



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【 国土地理院 明治25年蛭嶽 1/20000 】



「早戸川グレート・トラバース」
・・・・・・何時かやろうと思っていた企画です

奥野林道から大平伝導径路・鳥屋鐘沢径路を繋いで歩く

      ・・・少々大袈裟では有りますが



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20170204 世附悪沢径路探索3 [古道探索]


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抜け出せない泥沼に嵌って3回目の報告となります
ここまで来たらやらないわけにはいきませんね
M氏がやらなきゃ誰がやる?

今回は山神沢出合を右へ入り右岸の径路を辿り大杉(P862)へ
はたして道は残っているのか、辿れる事は出来るのか?
スタートは山神沢出合からです

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20170128 世附悪沢径路探索2 [古道探索]


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   【 国土地理院地図 明治24年発行 1/20000 山伏峠 】





悪沢は掌の如く枝沢が流域を広げ、世附川の出合だけがぽっかりと
口を広げた閉鎖された空間です
それだけに面白さが凝縮された、興味深いエリアです


前回の探索では世附川出合から山神沢へと遡行して山神峠に詰める
径路を追った

今回の探索は山神沢出合手前から左岸をトラバースし
熊ノ沢日蔭沢から椿丸直下に至る径路の探索である


前回の遡行時、注意深く左岸を観察していたのだが
「こんな斜面に、本当に径路が付けられているのかい?」と言わざるを
得ない様な所なので半信半疑なのは否めない

取敢えず、前半部分は前回の探索記録を見て欲しいのでカット
山神沢出合手前、左岸径路取付き部からスタートします・・・



浅瀬ゲート【 6:46 】-悪沢出合【 7:26 】
-熊ノ沢日蔭沢出合【 10:22 】-椿丸東ピーク【 11:22 】
-法行沢林道【 11:50 】-法行橋【 12:41 】
-浅瀬ゲート【 13:40 】


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20161230 悪沢径路から世附山神峠 [古道探索]




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【 国土地理院 明治24年発行 山伏峠より抜粋 】





不老山の西側に位置する悪沢峠

この峠が何故悪沢峠と呼ばれているのか?
柳島から古道を辿りこの峠を越えて悪沢へと下る
古道は悪沢の左岸から右岸へと移りながら山神沢へと続き
世附山神峠を越えて水ノ木へ・・・

その様に考えると合点が行く
そう、悪沢径路に続く峠・・・である

今年最後の探索は悪沢径路だ!!


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