20140722 要所小屋沢でMRTに体験入隊 [沢歩き]
何だ神田ノ明神下で・・・山から遠ざかってはや1ヶ月
何処に行こうか?妙案も浮かばない
そんな時に頼りになるのがM-Kさんのコラボ企画だ
おおっと、今回はMRTも参加するらしい
ならばちゃっかりMRTに体験入隊って事で要所小屋沢に行って来ました
20140517 檜洞から同角ノ頭 [沢歩き]
20131207 鍋嵐沢からP677 [沢歩き]
鍋嵐は標高817M、高さだけなら丹澤にはそれ以上の高さを誇るピークは数多く存在する
しかしこの山域の魅力は登山的な楽しみではなく、四季折々色々な山遊びが楽しめる所である
遊び方は人それぞれで自由だ
沢を溯るもよし、尾根を辿るもよし、沢や尾根を組み合わせて自由に歩くもよし
縦横に走る仕事道を辿るのも楽しみのうち、わずかな獣の踏み跡を追うのもいいな
・・・つまり、好きな様に歩ける山域、と言う事だ
しかしね!この山域を楽しむには注意しなければ成らない事がいくつか有る
それは
1・ここは野生の生き物の領域だと言う事
2・切り立った険しい斜面
3・複雑な地形
4・山ビルの脅威
ここに生息する大型野生動物はツキノワグマ、カモシカ、ニホンシカ、猪、ニホンザル
普段は山奥でひっそりと暮らしている彼らだが、安眠を妨げる人間どもに容赦はしない
山ビルとて同様だ
鍋嵐のピークを中心に四方に流れ落ちる水の流れは、周囲の斜面を削り、抉って
急峻で複雑な地形を作り上げている
一度道迷いして彷徨えば、知らぬ間に崖の上に追いやられる
そんな危険を孕んだ区域だからこそ慎重に慎重を重ねて歩かなくてはならない
山を楽しむために、それが目的だから
・ ・・しかし事故は起きる、いくら注意しても我々の想像を超えた次元で・・・