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ダナー マウンテンライト 30866・・・1 [徒然に]


P8141155.jpg



山の話では無いので・・・悪しからず

山歩き大好きM氏ですが、同様にあても無くふらふらと街を
彷徨のも良いものですね

カメラを片手にブラブラと、風景を切り取って楽しんでいます
そんな街歩きに「お気に入りの一足を」・・長靴と言う訳には!
と思って購入したのが

「DANNER MOUNTAIN LIGHT 30866」・・Made in USAです


ダナーと言えばアメリカ、ポートランドのブーツメーカで
ブーツファンにはかなり名の知れたメーカーで
日本でも根強いファンが多い事で知られています
ところがこのダナー社、数年前に日本の某シューズ販売メーカー
に買収され、その後のブランドの行方が色々な意味で注目されて
いるメーカーでもあります


そんなダナー、以前からそのデザインが気に入って
いつかお気に入りの一足に加えたいなと思い続けていた
「マウンテンライト」なのですが

・・・なかなか踏ん切りが付かず・・


だって値段がな~・・・
そんな訳で清水の舞台から飛び降りたのが6月中旬の事です

しかしそれから色々と経緯があって・・・

 
ソールはビブラム、一見登山靴の様な外見ですが
ミッドソールはソフト、皮質が柔らかいので登山には向きません
M氏としては街歩き用のタウンブーツに最適と考えています
ゴアテックスブーティーなので雨が降っても安心
お気に入りの一足・・・・になる筈でした



【 一見登山靴のようですが 】
P9181171.jpg






ところがどっこい、ぎっちょんちょん!!です
色々と・・・???な事が続いてしまい

M氏・・・少し凹んでおります


今後「ダナー マウンテンライト」の購入を考えている方への
参考になればとも思っています




「ダナー マウンテンライト」を購入したのは本年6月中旬です
自分としてはかなり思い切りました


購入以来下す機会を逃し、一ヶ月ほど箱の中で寝かせていたのですが
娘の誕生日、家族で食事に出掛けるのを機に下して見ます
イザ、足を入れシューレースを締めこみますと、若干固い感じは
しますが履き込めば馴染む事でしょう
歩いた印象ですが、その見た目に反して歩き心地は非常に軽く
快適です
歩行距離は2km程度と言った所でしょうか?
ま、その日はそれで何事も無かったのですが・・・



数日後、その靴を履く為に紐を解いて足を入れ様とした所
何か違和感があったので靴を手にとって良く見たのですが
一部皮革の色が変化している部分を見つけました
細かく観察した所、皮革の銀面部が靴紐との摩擦により剥がれ
たのでしょうか?皮革表面のコーティングが剥がれ落ちた
様な状態になっています
両足、特に酷いのが一番上の金具の脇です

気にしだすと目立つんですよ、この部分が




【 銀面が剥がれたように 】
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【 別部分を拡大 】
P8141168.jpg





あまりに気になったので購入店に持ち込み、事情を説明した所
「不良品の可能性も有る」との事で交換の処理を行って戴ける
事になりました
購入店の対応も丁寧で好感が持てるものでした、一安心です



数日後交換完了
休日に交換されたマウンテンライトを掃いて街歩きを楽しみます

・・・帰宅後・・・
がっかりです、再び同じ状況が発生です

ネットを探り同じ様な状況が起きていないか調べますが
引っ掛かる情報はありませんし、ネットに上げられている
写真を見ても同じ様な状況は認められませんでした
さ~!!一体どうした物でしょうか??


意を決し(少しオーバーですが)直接販売会社の営業部に
問い合わせる事にしました
かと、言ってですね、ただのクレーマーに思われるのも
心外なので、出来るだけ丁寧に、状況を詳しく写真を添付、
論点は明確に質問事項を3点ほど書き込んで封書にて
○○○MART営業部宛てに送付しました

電子メールでも良かったのですが、アドレスが判らなかったのと
こちらの本気度を汲み取って貰いたい為封書にしたのですが


質問内容は以下---------------------------------------------

1・今回の事例は皮革の欠陥(不良)なのか
2・ダナーのほかのブーツでも起こり得るのか
3・〇〇〇としては今回の事例は把握しているのか
 ※ 〇〇〇は販売会社名
------------------------------------------------------------

その効果が有ったみたいで早速2日後
早速担当者から電話連絡がありこちらの質問に対する
回答がありました

先方の回答としては
1・今回の様な事例は初めの事であり、会社としては把握していない
2・皮革の不良も考えられるのでアメリカの製造会社に問い合わせている

回答は未だ
3・M氏のお気持ちは充分理解できる
4・必要ならば返品交換、返金の対応を行いたい


以上の回答でしたが
しかし返品交換しても同じ状況が続く事も考えられます
「アメリカの製造会社の回答を持って対処したい」
とのこちらの要望を伝えました


更に数日後、担当者より連絡がありアメリカからの回答内容を
を聞かせて頂きました

その内容は
1・皮革の品質についてはムラがあって不良とまでは言えない
2・同じ様な状況が再度起こる可能性はある
3・アメリカではあまりその様な品質についての苦情は無い
との回答でした

詰まる所
皮革の品質にはばらつきが有り、不良とは言えない
アメリカではこの様な事にクレームを付けられる事は無かった

・・・まさに「アメリカンクオリティー」と言った所でしょうか


販売会社担当者としてはの意見
曰く
「日本人とアメリカ人には品質に関しての感じ方に相違がある
 私としては今回の事例は品質面で大いに問題があり
 重要な案件だと思っている、今後注意していきたい」

・・・だそうである



なんとも後味がよくない回答では有りますが担当者に対しては
気の毒な気持ちも有り、今回の対応には感謝していますと伝え

結局、再度交換し再び同じ様な状況が発生した場合は
「これもこの靴の持ち味」と自分を納得させて履き続ける事に
しました



ところで・・・
今回の件で「ダナー マウンテンライト」と言う靴を
じっくりと観察する機会に恵まれました

先ほども言いましたが「アメリカンクオリティー」を
理解していないとこの靴とは付き合えないのかと思います

上記の事例の他にも
1・左右でサイズが違う(ソールの長さ等)

【 つま先を揃えています 】
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【 左 】
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【 右 】
P9181181.jpg

左右で3ミリほど違います(以外に目立つ)



2・縫製の質が靴によってかなりばらつきがある
3・仕上げが雑

等等、日本人からすると???ナ所が多くあり
納得できない部分が多くありますが


「これもこの靴の持ち味」と自分を納得させて・・・?


最後になりますが、今回の様々なやり取りの中で
一点納得できない点がありました
返品交換で販売店を訪れた時、在庫品を確認した際の販売店の
店員とのやり取りの中での事です


M氏「随分と縫製や、作り、仕上りにバラつきが有るんですね」
店員「ええ、ハンドメイドで一足ずつ手作りなので」
M氏「ハンドメイドだからこそ一足一足丁寧に良い物を
作るのではないのですか?」
店員「・・・???」
M氏「分かりました、もういいです」

※「随分と縫製や、作り、仕上りにバラつきが有るんですね」
  とはM氏的には「いい加減で適当な作り」と同義語




今回の教訓
「Made in USAと付き合うには寛容が必要」


    やっぱり無理だ!!凹





PS・・・
最近もう一点皮革染色の欠陥と思われる所を
発見しました


【 履き口の染色落ち 】
P9181184.jpg



P9181186.jpg



P9181192.jpg


再度営業担当者に確認したいと思います

結果は後日・・・











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