20170310 白滝

すき焼きにシラタキを入れたいかと言われたら・・・僕は入れたくない

そもそもすき焼きって牛鍋じゃないですか・・・
牛肉だけ・・・いや、牛肉と長ネギだけでいいでしょ・・・
実は無類のネギ好きM氏、長ネギだけは外せない

・・・ま～焼豆腐ぐらいは許せるかな～


でもね、我が家の住人達はシラタキとか椎茸とか白菜とか入れたがる
特にシラタキに関してはですね・・昔から
「すき焼きにコンニャクを入れると・・・肉が固くなる」
なんて言われていたんですよ・・・だからシラタキは入れるな！！

しかしです、最近の研究でそれは根拠がない・・・だって
言い訳ができないじゃないですか

・・・でも、シラタキはいらないな～！！・・






いやいや・・・・そのシラタキの話じゃないんだ？？








谷太郎P【6:10】－不動尻【6:45】－白滝【7:39】－P893【9:13】
－鐘ヶ嶽【11:30】－谷太郎P【12:15】




白滝を見たくなって谷太郎Pから不動尻へ
三椏の蕾もまだまだ堅そうです
不動滝から前衛の滝へ、これを登ろうか？巻こうか思案します
巻くよりは断然登った方が楽なんですが・・・今日も長靴です
濡れるのも冷たいですし、暫く考えた末登る事にしました

はっきり言いまして長靴で登るもんじゃないですね、微妙に滑るし
危うく季節外れのセミになる所でした・・・長靴の限界はこんな所
でしょう



【　開花はまだです　】






【　不動滝　】





【　写真で見ると簡単そうですが　】





一時期相当詰まっていた倒木もややスッキリした先が難所です
ロープが有るので難易度が下がりますがこのロープが無ければ
通過に苦労する事でしょう
ただし今回上のロープが中断に上がっていて（何故でしょうか）
手が届きませんでした、木の枝で手繰り寄せ上段に這い上がります




【　なかなか奇麗にはなりませんね　】





【　写真中央に虹がかかっているのが見えます　】





【　木の枝で手繰りましたよ　】





登った所が白滝の滝下
水流は少なめですが奇麗に流れ落ちていて優美さを感じます
この水の源が全て湧水だと言うのは驚きです









じっくりと鑑賞して白滝を巻きます
本来であれば滝の右岸側、湧水の斜面を登り落ち口に通じる小尾根に
取付くのですが、今回はある目論見もありあまり人が登らない左の
斜面から巻く事にしました
この斜面がまた急で、四足歩行でもずり落ちる様な痺れる斜面です
結局目論見は果たせませんでしたが周辺を行ったり来たりで楽しめました




【　巻きから　】





落ち口から上流部を覗きに歩きますが・・・
M氏には行けそうにもありません落ち口まで戻って右岸の尾根を登ります
事前に情報などは仕入れていませんのでどんな尾根か分かりません
かなりワイルドな尾根ですが上部には炭焼き窯も残っています
左に見えるのは展望岩の尾根、どちらも険しい尾根です




【　上流を覗きに行きますが・・・ここは左から無理せず　】




【　岩尾根です　】





【　こんな所に炭焼き窯もありました　】





【　上部は穏やかでいい尾根　】






【　展望尾根の向こうの尾根を登った・・・どちらも岩場　】





【　向かう先　】





今日は登山道からP893経て鐘ヶ嶽へ歩きます
一般登山道なので歩きやすいですね、最近変な所ばかり歩いているので
のんびりと散歩できます
この道の由来は古く、修験道のものだったと言われていますが
そんなことを考えながら歩くうちに山神隧道の上の峠道の山神の祠に
辿り着きます

この山神は登山道からやや逸れた高みに在る為、その存在を知らずに
通り過ぎるハイカーも多いと思いますが、祠の前には賽銭が積まれ
それなりに信仰されている様です




【　山神隧道の山神　】





【　鐘ヶ嶽手前の石柱・・なんか潔い石柱だと思いませんか　】





【　浅間社　】




鐘ヶ岳の浅間社にお参りして谷太郎Pに下りますが
途中・・・例のスズランテープが

今日も清掃活動しながらの下山となりました



【　今日のコース・・・白滝周辺　】





【　良い降り方が有った筈だがな～　】






　　　因みにトップの写真は我が家のすき焼きでは有りませんので・・・