【 丹沢の山神と石仏・1 】 山北・八丁の石仏 [丹沢の山神と石仏]
丹沢の古道を歩いていると多くの山神や石仏に出会います
古き時代、人々が行き交った古道の路傍にぽつんと寂しそうに残る
その姿が哀愁を誘い、ついつい手を合わせてしまいます
手厚く保護されている社もありますが、その多くは人々から忘
れ去られ風雨にさらされて風化して行くのが定めです
中には建立の年代や建立者の名前、成り立ちが刻まれて残っている
物もあります
しかし、そんな路傍の遺物に興味を惹かれ、手を合わせるのは
山中を這いずり回る、極々僅かの変わり者達だけですね
そんな山神様、石仏の中で印象深い物を何点か紹介する事にしました
詳しい説明は省きます、興味がある人は調べてみて下さい
数が多いので何回かのシリーズにします、ただ最近本業が忙しいので
気が向いたらの不定期更新という事でお願いします
【 八丁の狼頭観音 】
ヒネゴ沢乗越から山北に向かう古道の途中、オオダの沢に降る途中の
防火線脇に鎮座、丹沢では珍しい狼頭観音だそうです
【 高松山・ビリ堂の石仏 】
高松山から南に尾根を少し下った鞍部に位置する
(尾根道と尾根道をまく古道の合流部)
【 オオダノ沢の馬頭観音 】
高松山からビリ堂を経てオオダの沢から八丁の狼頭観音に至る古道の
オオダノ沢に降る尾根の突端、古道をひっそりと見守っている
※ M氏は駆け出しの頃この付近で道迷いし、この馬頭観音に救われた
経緯がある
2016-10-29 15:03
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0