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20170114 背戸ノ沢探索 [丹澤探索]



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背戸ノ沢、あの滝の上がどうにも気になっているんだよね
そんな訳で年明け頓珍漢+1での探索です

はたして?  強力な助っ人登場で目的を果たす事ができるのか・・・

             ・・・ってか~
何せ、一番遅いアップなので結果は御承知の通りで御座います



背戸ノ沢には多くの廃坑が有りますが
今まで見つけた他にも、未だ姿を現さぬ坑道が有るのでは無いかと
周辺をさまよう事2年あまり

狙いをつけたのは有名な廃坑痕の上流とあの滝の上
廃坑痕の上流は年末にチャレンジしたものの敗退
今回は強力な助っ人を得てあの滝の上にチャレンジですが
その前に周辺の探索で寄り道です



【 本谷F2落口 】
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書策新道から本谷F2上に降り立ちます、そこからF2の
巻き道を鎖で降りようとしましたが滑りそうなのと
おもいっきり濡れそうなのでパス、左岸の小尾根を乗り越えて
背戸ノ沢へと入ります
背戸ノ沢F2を右下に眺めながら水平に移動して行くと
崩壊した堰堤に行きつきます


【 背戸ノ沢F2・・・右岸に堰堤が隠れている 】
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この崩壊した堰堤ですが、皆さんにあまり知られていないらしいです
成程、沢登りの場合、F2は巻かずに登ります
F2を登ってしまうとこの堰堤が目に入らない位置まで進んでしまうのが
その理由らしいのです



【 これはフェイク 】
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上流に進んで右俣、左俣界尾根に取り付きますが、ここで左股上部に
怪しい穴を見付けました
後ろ髪を引かれる思いで先に進みます
またここを訪れる理由ができましたね



【 界尾根に取付き 】
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【 怪しいゾ~ 】
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取り付いた尾根はなかなかいい尾根です、下界の展望も良好でした
登るに連れ積雪も増え、雪山登山の様相です
尾根を登って行くと書策新道に交差するのですがその手前で
道迷いしたような足跡が残されていています
書策新道の分り難い所ですが積雪がさらに道を消してしまい
迷いやすくなっています、気をつけなきゃいかんですね!!



【 細尾根や 】
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【 雪道のトラバースや 】
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【 四足歩行なんかもあって 】
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【 箱根・伊豆方面はちらついてるかな~ 】
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書策新道に合流後下って鉱山跡を目指します
斜面を下る場面は道がどうなっているのやら・・・難解です



【 看板が無ければ何処が道だか分からない 】
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【 結構適当に下ります 】
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【 此処は御存じの所 】
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【 石垣の上にも穴が有るんだよ!! 】
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【 水流は細いですね 】
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鉱山跡で暫く休憩後例の滝に向かいます
かなり急なガレ沢を登り滝下からルートを考えますが
厳しいですね・・・
最初右からチャレンジしますが、あと一歩、一手が出ません
悔しいですね~!!

降りてから左にチャレンジ、こちらも岩がボロボロで断念しました
残念ですが今回も敗退です、また今度、別な方法を考えましょう




【 右もダメ、左もダメで断念 】
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【 姐さん?? ここでしょ!! 】
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此処からは鉱山道と思われる踏み跡を辿りホソノノ尾根で作戦会議

「もうお腹一杯ですね~」なんて言っていたのですが
「こんな軌跡では納得いかない」との一言で上に向かいます




【 此処は道です 】
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【 絶対道です 】
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【 だから~!!本当に道だって言ったじゃないですか!! 】
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【 ホソノノ尾根を登ります 】
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【 登山道です 】
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木の又小屋でコーヒーを御馳走になり、まったりと過ごします
いつもは山小屋でのんびりする事とは無縁のM氏ですが
温かくて美味しいコーヒーに「こう言うのもなかなかいいじゃん」
などと思った次第です

下りは政次郎尾根、修行の下りが辛いです



【 帰りは早いんですよ 】
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【 植林の模様が面白いですね 】
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【 足元に注意・滑りますから 】
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またまた宿題を残してしまいましたが
・・・良いんじゃないですかね~!!


       お連れの皆さん有難うございました


【 今日の面白い所 】
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コメント 6

はっぴー

そうそう、この穴です。
フラッシュで撮ったら、思ったより奥に続いていました。

次回、滝上チャレンジはレガーさんご提唱の
ルンゼも一案かと・・・・

にしても、このチーム
あやしい斜面を径路と言い張るお方+
美しい奇跡、いえ、軌跡にこだわるお方+良識者2名
で、なんとかバランスとれてますね~(笑)

はい、次回企画ですね。考えてみます。


by はっぴー (2017-01-23 10:29) 

イガイガ

美しい軌跡など、探索マニアに必要ありませんが、
探索や探訪に関係ないときは、貧弱、扁平、グチャグチャ歩きが嫌いなだけです。

今回M氏が言い張った径路跡、
今ではケモノちゃんたちの通り道ですが、
かつては坑道への通勤径路だっただろうこと、認定します。
by イガイガ (2017-01-23 16:56) 

M氏

・・・は姐さん!!

大分・・・〇〇・・・来てますね~ m(__)m

このチーム、なかなかバランスが取れていて
良いんじゃないかと思うんですが

は姐さんもあそこが道に見えると
その道の達人になれるんですがね~

・・・残念です

 次のコース、お願いしますね
by M氏 (2017-01-23 19:51) 

M氏

イ先輩

おかげで充実した軌跡になりました
有難うございました
一人で歩いているとどうしても妥協が・・・

径路認定
分かる人にしか分からないですよね
あそこが径路に見えたら・・・変人?

M氏には確信が有りますがね!!

次のミッションも
お手柔らかに、よろしくお願いします
by M氏 (2017-01-23 20:00) 

レガー

ありがとうございました。
充実した探索でしたね。
時間を掛けたのに大した距離ではない、まさに探険でした(^^)
何度も通う価値のある場所です。

今思い返しても、雪斜面の巻きやトラバースは、なかなか際どい箇所でしたね。
しかしそれも「年始の恒例行事」との思いでした。
次回も宜しくお願い致します。

若干いびつな形ですが、軌跡は○で眼は△にならずで良い!と申します。
by レガー (2017-01-25 07:21) 

M氏

レガーさん、お帰りなさい
暫くリハビリが必要でしょうが・・・

新年早々変な山歩きですいません
どうしてもこんな感じになっちゃうんですよね
メンバーのせいかな?
お次は▽にならない奴だそうですよ
期待してお待ちしましょう!!
by M氏 (2017-01-25 18:32) 

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