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20160813 キュウハ沢から丹沢山 [丹澤探索]



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最近思うんですけど・・・もう若くないな~ってね

50代も半ばになって急に体力が落ちて来た様に思えるんですよ

いやね、判断力とか、考察力とかは以前に増して鋭くなって来ていると思うんですけど
体力ばかりは如何ともし難いのかなと諦めているんです・・・・
今更オリンピック選手じゃあるまいし、ガシガシ鍛えようなんて滅相もない!!


今日もキュウハ沢一本登ってバテバテですよ
負傷明け、久しぶりの1500M越ってのも有るんですが、それにしてもね


以前ならもう一回反対側に降りて・・・
なんて事平気でやってたんですが、気力の問題ですか?

好奇心は旺盛なんですが



・・・ぼやきはこれ位にして・・・・キュウハ沢ですよ





塩水橋【 6:27 】-キュウハ沢出合【 7:30 】-キュウハ大滝【 8:09 】
-1150M圏二俣【 9:41 】-丹沢山【 12:03 】-本谷林道【 13:51 】
-塩水橋【 14:12 】






もう一度じっくりと歩きたかったのと、上流部が手付かずだったので
ある探索を兼ねての遡行です

塩水橋から入るのは久しぶりで、林道の様子も多少変化がありました
本谷橋と登山入口の中間辺りが新たな崩壊で通行止め
本谷橋下流側、左岸で斜面崩落があり木馬道まで影響が有るのでは?と心配ですが
それ以外は特に変わった所は有りません



【 通行止めです 】
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【 飛沫を浴びて涼しい 】
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曇り空で、若干肌寒さが残り、とてもゴルジュ突破の気持ちにはなれず
大滝までは巻道です
赤軍の猛攻を受け、気持ちも萎えますが、ここからが今日のスタートです



【 冷たいのは苦手なので 】
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【 大滝 】
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【 小滝 】
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上部の2段の滝迄は特に気を使う事もなく、ソロリソロリと登ります
滝下に有る筈のエンジンの残骸はガレに埋まったのか確認できませんでした

・・・そう言えばもう直ぐ終戦記念日ですね・・・合掌



【 二段の滝 】
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【 その下にエンジンが埋まっている 】
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この滝は登れないので左岸から巻きます
僕はいつもここは高巻き、3つほどの滝を纏めて巻きます
途中で降りるポイントも有るのですが、「極力ロープでの下降はしない」
のが僕のスタイル、「沢登り」では有りません、あくまでも「沢歩き」です
ま~、面倒くさいと言うのも有るんですが
安全な下降ポイントから行くとなると必然的にそうなるんですね



【 左岸から大きく巻きます 】
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ここから先は特に悪場もなく、のんびりと、そして目を凝らしながらの遡行です
出来るだけ視野を広く、隈なく周囲を見渡しながら歩きます

途中の段丘帯や湧水帯は良い所です、こう言った所も登って一つ一つ確認するのが
僕のお気に入り、堪りません



【 明るく開けます 】
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【 湧水帯 】
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【 旨そう 】
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特に目に見張る物も無く1010M圏の二俣迄来ました
実はここから先は未踏です、左俣は歩いた事が有るのですが本流を歩いてないのは
へそ曲がりだからですかね?・・・今日は本流に向かいます


1150M圏の二俣で水流は殆ど消え左の滝から流れ落ちる水流を残すだけとなります
正面はガレの斜面が続く大伽藍沢
どちらに行こうか迷いましたが、正面は後日改めてイガイガさんとのコラボに残しておく
事にして、左に進む事にします


出合の滝は登れそうですがその先が判らないので左岸から巻きます
巻道から覗くとその先にも二つ程の滝が有るようですが見た目登るのは
無理みたいです



【 左に行きます 】
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【 滝場は左岸から巻きました 】
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【 上流に滝が見えます 】
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【 寒いぐらいです 】
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直ぐ先には涸棚です
既にこの辺りでガスっていて周囲の情況が良く見えません、涸棚も登った先が
確認できないので今回はパス、左のガレが詰まったルンゼを登ります
このルンゼが結構急なんですが、どの位急かって言うと鍋嵐沢の詰めの斜面ぐらい・・・
判って貰えたかな??

拾った枯れ枝を突き刺しながら登って右の小尾根に移って涸棚上に降ります



【 右が涸棚です 】
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【 先がよく見えないのでここはパス 】
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【 下から見てますが結構急です 】
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涸棚上は沢幅も狭まります、両岸は低くどちらの小尾根にも移れますが
暫くは溝の中を歩きます、この辺からが随分長く感じられますが我慢の登りです
岩場を登りその先から左の尾根に移り我慢の急登をこなすと広々とした斜面が視界に
現れます、丹沢山小屋下の斜面です
ブナの若木が生き生きとして清涼感が広がっています・・・程なく山頂です



【 涸棚の上 】
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【 ガレ場を超える 】
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【 溝を登ります 】
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【 しつこく登る 】
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【 左の溝を登ります 】
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【 岩登りです 】
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【 晴れていればいい眺めなんですが・・・残念 】
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【 小屋直下は美林 】
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山頂は展望も無く残念でした、早々に下山します
負傷明け、久しぶりの1500M越えは体に堪えました、思った以上にキュウハ沢は長い
これが僕の印象です、この分だと下りが思いやられますね

何も考えずただひたすら登山道を下りました
車に辿り着いたときには、ヘロヘロ状態です、クーラーボックスで冷やしておいた
タオルが気持ち良い事この上なかったです!!



【 気持よく下山です 】
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【 こんな雰囲気も良し 】
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【 花はもう辞めようと思っていたんですが 】
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宿題は残りましたがまた今度ですね
ヒルがいなくなった頃が良いんじゃないかな・・・
余計な気を使うんだよね、あいつらが居ると





【 今日のコース 】
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