20150520 国立新美術館でフェルメール [帝都探索]
表参道から南青山、西麻布、六本木と
グルっと散歩をしながら・・・
「いきなりステーキ」で300g食わせろとうるさい肉食女子(ただの肉好きと言う意味で)
を満足させてから国立新美術館に向かう
予てより娘と約束していた「ルーヴル美術館展」を鑑賞する為に
・・・日常を描く-風俗画に見るヨーロッパ絵画の真髄・・・
な~んて言う仰々しいサブタイトルが付いているんだけど
ようは、貴族や庶民の普段の姿を描いただけじゃないか
それにしても、ヨーロッパの貴族って、傲慢そうで
厭味ったらしいし
一方、庶民の生活は?と言えば抑圧的で陰湿な感じ
何か素直に芸術を楽しめないのは何故??・・・
それに比べたら日本が誇る浮世絵の世界のほうが
開放感と自由さを感じられるのは、庶民の文化だからかな?
多分江戸時代の日本人て、陽気で開放的だったんだよね
ま~そんな訳で、一通り観て
「やっぱフェルメールはいいわぁ~!!」
以前《真珠の首飾りの少女》を見た時は・・・思わず「ちっせ~な~??」
と思ったけれど今回、心の準備はOK!!だよ
《天文学者》の感想は・・・「以外に大きいじゃん」
どんな感想だい?って言われるかもしれないけど、率直な感想
最近は印刷技術が優れているせいかパンフレット等も色が実際より
鮮やかに印刷されているみたいで、実物はだいぶ違う印象だ
実際本物を見てみると、【柔らかな空気と、光と影感】が半端ないわ~
・・・パリに行きて~!!・・・ついでにイタリアも・・・
それはさておき・・・
一通り鑑賞を終えて、ラウンジで休憩していたら
娘がぼそっと「マグリットも見たいね!!」なんて言うんだよね~
はっ??マグリット
一瞬???
【 娘・・・「アレッ」・・・】
【 父・・・「おうっ!!見たこと有る」】
【 娘・・・「あっちのほうが見たかった」 】
父・・・「しょうがね~な~」
マグリットって変な奴なんだけど、ある意味わかりやすい奴で
自分が気に入ったものを作品に何回も書いちゃうんだ
三ヶ月とか鈴とか、青空とか、岩とか
コイツ嵌ってるな!・・・ってのがすぐわかる、面白いやつだネ
娘と二人で「コイツ今度はおじさんに凝ってるよ~!!」なんて
思わず大きな声で笑いそうになっちゃうんだ、アブナイアブナイ
何だかんだで、「ルーヴル美術館展」より「マグリット展」の方が面白かった
・・・《天文学者》を除いて・・・だけど
【 どれか一枚あげる・・・と言われたらこれが欲しいな~・・・右じゃないよ】
と言う事で・・・娘よ、楽しい一日を有難う!!サンキュー
で・・・今週は、洗面所水漏れで山遊びは無し・・・残念!!
2015-05-23 12:09
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MSHK師 日曜日のパパおつかれさまです。
数年後、御令嬢が丹沢の深山分け入って
エンテイ美を語ってくれると期待してもOKでしょうか??
by TI-AEK28 (2015-05-24 21:46)
国産黒毛和牛A5で釣れば何とか・・・?
by M (2015-05-25 20:08)