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20120624三ヶ瀬古道 [古道探索]



中川から二本杉峠を越えて地蔵平、城ヶ尾峠を通り道志村に抜ける道は
「三ヶ瀬古道」と呼ばれている
明治25年発行の2万分の1地形図にも記されている様に、かなり昔から
甲州と相模を結ぶ重要なルートで有る事を伺わせる
戦国時代
武田信玄はこのルートで小田原攻めを行ったのではないか?とも云われている
由緒正しき古道である

地蔵平はこのルート中の要所であるが
今ではその面影は殆ど無く、地蔵堂やかつての建物の石積みや石碑がひっそりと
佇んでいるだけであるが

かつて多くの人が生活に利用し、御料林時代までは多くの人が行き交った
古道も時の流れと共に荒れてしまって、歩行は困難だ

そんな古道の一部を・・・ある目的達成の為の下準備・・・のつもりで歩いてみた


無題.jpg



M-Kさん達がこの方面に入るとの告知に便乗
松田の駅ではardbegさんyamajinnさんが電車待ち
yamajinnさんはM-Kさんの後を追うとの事、ardbegさんも予定変更で
3人で大室生神社へ、バスが遅れたのでM-Kさん御一行はとっくに出発
早足で追いかける
沢コースから植林に上がって行くと蒸し暑くて一気に汗が吹き出す

P1040867.jpg



途中からペースを上げて登って行くと、M-Kさん、TKさん、shiroさん、OHさんに追いついた
ワイワイガヤガヤと登って行く

P1040868.jpg



二本杉峠に近づくと風も抜けようやく涼しくなる
この辺はよく手入れされた植林

P1040871.jpg



二本杉峠で休憩の後径路を歩く
ここが最初の崩壊地スッパリと道は切れている

P1040874.jpg



難所を越え道型を辿ると径路の石積み、しっかりと積まれていて綺麗なまま残っている

P1040876.jpg



径路歩きは注意が必要

P1040877.jpg



径路を途中からエスケープ
P951から西に派生する2本の大きな尾根のうち北側の尾根を下降する
(南側の尾根は過去に降りた)

最後は尾根コース、沢コースに別れて下降、尾根コースは林道下降で藪こぎ少々
無事小抜沢出合付近に下降、林道を下る

【林道に落ちるなかなかの滝】

P1040880.jpg



帰りは普通に大杉歩道
二本杉峠の手前に支沢に石積みを発見

P1040882.jpg



堰堤のようにも見えるが多分炭焼き窯
その証拠に、周辺にトタン板の残骸や、こんなお皿が

P1040887.jpg



こんな石積みどっかで見たこと有るなー??と思ったら
大の沢の上の方に有るのと同じ造りだ!!

P1040889.jpg



二本杉峠を超えて下って行くと
P849東尾根で炭焼き窯が2連、、こんな所に有ったんだ?

P1040890.jpg



尾根コースを下って大室生神社に下降

所で、冒頭の・・・ある計画・・・なんですが
下の地図見ると、屏風岩山と、権現山をグルッと回っている破線
コレを一日で歩こうかなってネ!!

古道探索.JPG



そう、サカセ古道-権現歩道(セギノ歩道)-西沢径路
今度歩いていない権現歩道を偵察して来よっと!!

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M-K

MASAHIKOさん

コメント遅れすみません。
MASAHIKOさんがコラボにいて下さると、グッと安心感がまし、
「お願いします!」と頼ってしまいます。(^^)v

今回は増水のアクシデントもありましたが、渋沢での会がある事もあり、
風呂で汗流しも出来てよかったです。コース短縮でご不満もあったと
思いますがお許し下さい。

危険含みのVルートは楽しいですが、失敗したら・・のリスクも大なので
気を引き締めてやりましょうね。
またよろしくお願いいたします。
by M-K (2012-07-03 00:55) 

MASAHIKO

M-Kさん
s-okさんの会には行こうかどうか迷っていたんですよ
今に思えば、参加すれば良かったなーと後悔しています
色々と伺いたい事が有ったんですが

経路探索は楽しですね!!それなりのリスクも有りますが
「安全最優先」それが鉄則です、
無茶や無謀はいけません、自分が楽しめる範囲のお遊びです!!

by MASAHIKO (2012-07-04 20:36) 

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