20110612金山第二歩道-山伏沢鉱山探索 [丹澤探索]
5月に山伏沢の鉱山後を発見後、M-Kさんに鉱山跡を案内してください、
とのコラボ要請、
梅雨の真っ只中、天候の心配も残るがなんとか天気ももちそうだ!!
当日は、M-Kさん・AYさん・ardbegさん・MOさん・TKさんの6人で
山伏峠から一路、金山沢を目指します
山伏トンネル東側から登山道に入り
大棚ノ頭を巻、要所小屋ノ頭(水ノ木分岐)で休憩する
富士の姿が樹間から垣間見られ皆が写真に収めている
どうやら雨も降りそうにないな
雨が降り出す前に山伏沢を詰上げる予定であったが
予定は有って無い様なものだ、臨機応変
かねてより興味が有った、「金山第二歩道」を経由して
山伏沢を目指す事にした、
そうと決まれば話は早い、激藪の中にイザ突入!!
したのは良いが出鼻をくじく様にそこに有るのは「ホッカホカ」の
プーさんの寝床でした、径路のど真ん中、其れも藪の中
もしも未だそこに寝ていたらと思うと「ぞっと」します、
ハイキング気分の浮かれた気持ちが一気に緊張モードに入り
周囲に木をつけながら更に藪を進んで行くと西丸のピーク
更に下降して東丸への登り返し、鞍部手前が金山第二歩道の入口
ここはちょうど金山第一・第二歩道と西丸-東丸尾根との十字路になっている
金山第一歩道方面を覗くとやや薮が深いようだ、
我々はここから東側に回りこむように水平径路を進んで行く
始めは薄い踏み跡も次第にはっきりとした道に変化して行く
ところどころに崩壊して所も有るが注意して歩けば危険はない
中ビリ沢左俣の堰堤
中ビリ沢右俣の渡渉地点
所々石積みで補強してある
前ビリ沢の堰堤
この界隈にある石積堰堤と同じ作風、
林道に上がる手前の広場
製材所跡?と言われている広場に放置された徳利多数
林道にあがり、終点の広場で休憩と沢準備(11:45)
我々がのんびりと昼飯を食っているまさにその時
山伏沢を一人の男が猛スピードで駆け上がっていた事を
誰一人知る由もない
4M滑から山伏沢の核心部が始まる、
本流はここから西側へ進路を変える
まさに、滑・滑・滑!!
そして、登る・登る!!
そして、探す!
探索を終えキツイ詰上り
ヒーヒー言いながら登っています
山伏沢は本当に癒しの沢です
どこまで続くのか?と思わせる滑の連続、
季節を変えて又訪れたいと思います
コラボの皆さん、お付き合い有難う御座いました・・・
と? ここで終わる筈だったんですが、実は
自分のとんだ勘違いからもう一度ここを訪れなければならなくなりました
・・・・ 事の顛末へ・・・・ つづく
**おまけ**
山伏沢を、すっごい勢いで駆け上がった男の記録 ① ②
今日のコース
とのコラボ要請、
梅雨の真っ只中、天候の心配も残るがなんとか天気ももちそうだ!!
当日は、M-Kさん・AYさん・ardbegさん・MOさん・TKさんの6人で
山伏峠から一路、金山沢を目指します
山伏トンネル東側から登山道に入り
大棚ノ頭を巻、要所小屋ノ頭(水ノ木分岐)で休憩する
富士の姿が樹間から垣間見られ皆が写真に収めている
どうやら雨も降りそうにないな
雨が降り出す前に山伏沢を詰上げる予定であったが
予定は有って無い様なものだ、臨機応変
かねてより興味が有った、「金山第二歩道」を経由して
山伏沢を目指す事にした、
そうと決まれば話は早い、激藪の中にイザ突入!!
したのは良いが出鼻をくじく様にそこに有るのは「ホッカホカ」の
プーさんの寝床でした、径路のど真ん中、其れも藪の中
もしも未だそこに寝ていたらと思うと「ぞっと」します、
ハイキング気分の浮かれた気持ちが一気に緊張モードに入り
周囲に木をつけながら更に藪を進んで行くと西丸のピーク
更に下降して東丸への登り返し、鞍部手前が金山第二歩道の入口
ここはちょうど金山第一・第二歩道と西丸-東丸尾根との十字路になっている
金山第一歩道方面を覗くとやや薮が深いようだ、
我々はここから東側に回りこむように水平径路を進んで行く
始めは薄い踏み跡も次第にはっきりとした道に変化して行く
ところどころに崩壊して所も有るが注意して歩けば危険はない
中ビリ沢左俣の堰堤
中ビリ沢右俣の渡渉地点
所々石積みで補強してある
前ビリ沢の堰堤
この界隈にある石積堰堤と同じ作風、
林道に上がる手前の広場
製材所跡?と言われている広場に放置された徳利多数
林道にあがり、終点の広場で休憩と沢準備(11:45)
我々がのんびりと昼飯を食っているまさにその時
山伏沢を一人の男が猛スピードで駆け上がっていた事を
誰一人知る由もない
4M滑から山伏沢の核心部が始まる、
本流はここから西側へ進路を変える
まさに、滑・滑・滑!!
そして、登る・登る!!
そして、探す!
探索を終えキツイ詰上り
ヒーヒー言いながら登っています
山伏沢は本当に癒しの沢です
どこまで続くのか?と思わせる滑の連続、
季節を変えて又訪れたいと思います
コラボの皆さん、お付き合い有難う御座いました・・・
と? ここで終わる筈だったんですが、実は
自分のとんだ勘違いからもう一度ここを訪れなければならなくなりました
・・・・ 事の顛末へ・・・・ つづく
**おまけ**
山伏沢を、すっごい勢いで駆け上がった男の記録 ① ②
今日のコース
2011-07-10 11:25
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コメント(1)
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更新お待ちしておりますた~
エンテイ情報ありがとうございます<(_ _)>
「中ビリ沢左俣の堰堤」
これはプロの石工さんがメンバーに入ってなかったっぽい
造りで、時局匡救事業っぽいですね。
昭和初めの恐慌時代、農山村民がとくに疲弊したために、
治山工事を実施して地元民に雇用を創出したっぽいです。
丹沢の各地で同様の素人工作の堰堤(谷止)を目撃しますが、
どこの地元民が駆りだされたのか興味をひかれます。
当時大又沢には二百戸ぐらいの戸数があったようですが、
やっぱ地元の大又沢民でしょうか。
「前ビリ沢の堰堤」
これは帝室林野局系ですね。
これまでの情報から考えると、上流の崩壊程度に応じて
主要な支沢に1個か2個ずつつくったような感じです。
とすると短時間で全部を見て回るのは困難で、諸師の情報が
頼りです。今後ともどうかよろしくお願い致します(はぁと)
by TI-AEK32 (2011-07-12 08:35)