20160521 早戸川水系伊勢沢・右から登って気ままに下降 [丹澤探索]
横浜から宮ヶ瀬方面に向かう際、保土ヶ谷BPを下って下川井IC
いつも迷うのが直進するべきか?・・・左折するべきか?
距離、時間、どちらを採ってもそんなに変わら無い故、迷う所だ
しかし、最近246町田立体が完成して直進する事が多くなった
立体から眺める丹沢の眺めが良いのでつい直進してしまうのだ
車窓から眺める丹沢のビューポイント・・・僕のお勧めの所は
R16号線を若松二丁目の信号で左折、北里大学の前から
旧フィッシングパークの坂を下って相模線の線路を渡ったその先
当麻の坂から眺める東丹沢の眺めは絶品、是非ご賞味有れ
水沢橋【 6:40 】-ガタクリ峰【 9:10 】-伊勢沢【 9:20 】
-平丸分岐【 10:55 】-焼小屋沢【 11:56 】-音見沢【 12:28 】
-P624【 13:15 】-水沢橋【 13:51 】
そんな感じで景色を楽しみ、軽快にドライブしていたので・・・・
とある一台の車に背後を着けられていたなんて思いもしなかったね!!
エー氏とエヌ氏、丹沢を離れて何やら秘密の場所に向かうらしい
こちらはと言うと、すっかりいつもの場所となった水沢橋からです
林道歩きも飽きて来たので、ちょっと変化をつけようか?と思ったのが間違いだった
水沢川F2上流から尾根に取り付いたら枝沢の石積みが目に入った
上流に向かって踏痕が続いている、興味が湧いて辿って行ったらいつの間にか
深みに嵌ってしまった
チョー急斜面を登る羽目に陥り無駄に体力を使う、ハァハ、ゼィゼィで汗だく
この疲れが後に響いてくるなんて事は容易に想像が付くよな~
【 堰堤の上から取り付きます 】
【 こんなのが目に付いたので・・・ 】
【 急斜面を登る羽目に 】
朝一、思いっきり汗を掻き、体力を使った後はガタクリ峰の尾根を登ります
P702の先の鞍部で、弱気の虫・・・伊勢沢に下っちゃいますか?なんて悪魔が囁く
・・・だってあの大岩の急斜面ですから
悪魔の囁きを振り切り気合で登ります ・・しかしこの後何回も囁くんだよな~・・
【 最初は楽なんですが 】
【 大岩の尾根はしんどいですゎ 】
【 食べられるんですよ・・・誰かチャレンジ!! 】
【 イモムシがぁぁぁ~・・・ 】
ガタクリ峰(P860)から少し降った鞍部、ここは伊勢沢に下るのにはベストな地点
摺り鉢状の斜面を一気に下れば伊勢沢の水音が広がります
左岸、炭焼径路に沿って沢を登って行くと沢筋が複雑に分岐する広場に辿り着きます
やや左前方の界尾根は以前登った瓜坊尾根
そう、母猪を追い出し一家離散させ、幼い瓜坊に追いかけられて全力で登った尾根です
【 すり鉢斜面を降り 】
【 炭焼の径路を辿る 】
今日の目的は右の沢筋ですが前方に光り輝くスラブの滑り台の様な枯棚と
大岩が見えます、立ち寄って見ると登れそうで登れなさそうな微妙な傾斜
沢靴なら何とか行けそうですが長靴では止めたほうが良さそうです
※ 誰かの記事で見たことあるな~と思ったらYAMさんの記事でした
【 大岩の尾根はしんどいですゎ 】
写真を撮り終え炭焼き径路に沿って右股を遡行します
最後の炭焼き窯跡を過ぎると岩場が続きます、結構急で迫力があり見栄えがします
水が枯れているのと、倒木が残念ですが
近くを歩かれる時は是非立ち寄ってもらいたい所です・・・苦情は受け付けませんが
源頭部はどの沢も倒木だらけ、この沢も御多聞に漏れず・・・です
嫌気が差して左岸の尾根から稜線に登りました
【 苔むし方が・・・イイね!! 】
【 だんだんいい感じになってきた 】
【 ここからは岩だらけ 】
【 楽しく登れますよ! 】
【 五段の涸棚ですが倒木が残念 】
本日の予定は半分終了,次の仕事に取り掛かりましょう
東海自然歩道、平丸分岐の先から焼小屋沢右岸尾根を降ります
P711やや上から焼小屋沢に降り、沢を下って屈曲部から音見沢右岸尾根に乗換え
適当な場所から音見沢に下ります、ちょっとややこしいですが
要するに、沢を一本飛び越えただけです
目的は何かと言うと
前回見つけた仕事道のもう一方の入口が支尾根先端に有る筈、それを確認する為です
沢の左岸に巡らされた鹿柵を追って行くと扉を発見、その先に仕事道の薄い踏痕が
伸びています・・・予想通りでした
【 沢を飛び越えて入口発見 】
【 いい道です 】
踏痕に沿って登って行くと展望が開け、南側の視界が広がります、景色を楽しみ
P721を巻き本尾根に合流すればその先、P624・599と経由し
桃ノ木林道、伊勢沢林道の分岐地点までは一気の降りです
実を言うとですね、繰り返しの登り降りで足は疲労困憊、筋肉が攣って痙攣するは
もう大変な状況なんですよ
途中、「林道で帰った方が良いんじゃね~の!!」なんて何度も悪魔が囁くし
しかしここまで来ればもう安心!!・・・・・と思っていた矢先の出来事
・・・衝撃が走る・・・
目前、5M位の所に【 タイガースカラー 】の大きな生物・・・本当に雀位大きく見えました
( 今はタイガースカラーって言わないのかな??僕らの年代ではタイガースカラーって言えばトラ縞模様のあれ)
目が合ったんだよ!! こっちを睨んだのが見えた、
で一目散に後に走って逃げた、足がだるいなんて言っていられない、こんな時は速いね!!
心臓が破れそうになるくらい走った・・・あの苦痛を知っているからね、洒落にならん
そんな尾根のど真ん中に待ち伏せしなくてもいいんじゃネーかー
こっちは疲れているんだぞ~・・・なんて言っても通用しない
奴がいた場所を大きく巻いて・・・その後は周囲を警戒しながらの下降となった事は
言うまでもない
あ~・・・・最後にどっと疲れたぞ!!
【 林道交差部まで来れば最後の降り 】
【 今日のコース 】
2016-05-22 13:01
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