20201212 甲斐駒ヶ岳

最近車を買い替えました

買い替えた・・・と言うのは正確ではなくて
今まで乗っていた車は売りに出したのではなく、車検が切れるまでは
引き続き使用することにした・・と言うのが正確な所です

契約から納車までおよそ1年・・・
随分と待たされましたが、晴れて12月の納車となりました
今回、子育ても一区切りつき、今後子供たちと遠出をする事も
無いだろうとの思いから、経済性も考えて軽自動車への乗り換えです

自分の年齢も考えて、「もう今後新車への乗り換えも無いだろう」
との思いから、最後の我儘を聞いて貰っての車種選びをした次第です




無事納車も済ませ、、初めてのドライブは
栃木県で洋菓子店を営んでいる旧友のもとを訪れました
関越道から沼田を経て、雪の金精峠を越えて日光、宇都宮
新車の匂いと感触を楽しんでのいい旅となりました
旧友も30年ぶりの突然の訪問を喜んでくれて良い思い出となりました

そして今回選んだ地はM氏のルーツ、母親の実家のある山梨県の某地です
母は40年ほど前に他界し、母の実家、親戚とも疎遠になってしまいました
別にいさかいが有ったとかではないので、訪問すれば温かく迎えてくれる筈
しかし今回は連絡もせず、ふらっと通り過ぎるだけとしました
軽い気持ちでの訪問です


河口湖から峠のトンネルを越えると長い下り坂です
前方に甲府市街を眺めながら暫く下った所が母の実家です
子供の頃はよく訪れたものです、当時と景色は殆んど変わっていません

ところが、その景色の中に子供の頃の記憶にはなかった景色が有ったのです
それが「甲斐駒ヶ岳」でした・・・・南アルプスの山々と甲斐駒
その峰々が母の実家からパノラマのごとく眼前に広がっていた事を
改めて今回気が付きました


【　別の場所から　】




なだらかに下る眼前に広がる甲府盆地、その視線の上に聳える甲斐駒の雄姿
僕の母親はこんな凄い景色を毎日見て育ったんだと改めて知りました


おかげで勢い、こんなものもぽちってしまいましたが・・・(笑)

自分にとって甲斐駒がこんなに身近にあったなんて
思いもよりませんでした
改めて母に感謝・・・ですね！！

因みに、我が家には同じナンバーの車が2台になってしまいました